MLMの問題点

ネットワークビジネスの印象が最悪な理由と本来のMLM

ネットワークビジネス、MLM(マルチレベルマーケティング)・・・これらのワードを聞いて、どのように思うでしょうか。

おそらくほとんどの方が、まずは「警戒」するかもしれません。

  • 詐欺でしょ?
  • 怪しいビジネスですよね?
  • ネズミ講だよね
  • しつこく勧誘されて被害にあった人もいる
  • 洗脳されるんじゃないかと思う

といった感じですね。

では、ネットワークビジネス(MLM)はイコール詐欺なのか、と言われたら、そんなことはありません。

ネットワークビジネスの仕組みを悪用して詐欺を働く人が多いので、悪い印象を持つ人が多いですが、ビジネスそのものが全部詐欺というわけではないのです。

海外では、ネットワークビジネス(MLM)のリーダーは尊敬されることも多いですが、日本では詐欺師扱いされることも少なくありません。

MLMの印象が悪くなる勧誘事例

では、なぜネットワークビジネス(MLM)の印象が最悪になってしまうのでしょうか。今回はそのあたりを説明したいと思います。

SNSで突然の勧誘

フェイスブックで友達になった瞬間、メッセージが来ることもあります。

「友達になってくれてありがとうございます。○○さんはビジネスされてますか?実はいま1日5分、スマホをタップするだけで銀行口座にお金が振り込まれる魅力的なビジネスがあるのです。ぜひ、まずは話を聞いてください」

こんな感じですね(笑)

これでもまだマシなほうで、いきなり案件の資料が何個も送られてくることもあります(苦笑)

フェイスブックだけでなく、ツイッターでも多いです。

一方的にメッセージしているのに、こちらが無視すると、「どうして無視するのですか?なぜ返事してくれないのですか?」と逆ギレされるケースもたまにあるので厄介ですね。

マッチングアプリを悪用

恋活、婚活でマッチングアプリを使っている人も最近は増えてきましたが、マッチングアプリを悪用して、MLM活動をしている人もいます。

私の知り合いから聞いたことがありますが、こんなケースもありました。

Aさん(男性)は婚活をするためにマッチングアプリに登録。

ある日、アプリ会社が運営する婚活パーティに参加し、話がはずんだことがきっかけで、Bさん(女性)と仲良くなったそうです。

まずはご飯でも行きましょうということで、数日後に「初デート」。

お互いに良い感じに思えたので、その後も何度かデートを繰り返し、少しずつ緊張もほぐれていったようです。

そろそろ正式にお付き合いをしようかなと思った頃、Bさんから突然ビジネスの話をされたとのこと。それがMLMで有名な某化粧品会社のもので、Aさんは一気に冷めました。

「MLMが悪いとはいわないけど、こっちは真剣に婚活をしているのに、騙されたような感じがしてすごく残念な気持ちになった」

「ただでさえMLMは印象が悪いのに、こんな経験をすると、ビジネスや投資全部怪しく見えてしまう」

と言われたのが印象的でした。

この経験がトラウマになって、今後、ビジネスや投資そのものに対して悪いイメージを持って敬遠してしまうと非常にもったいないなと感じてしまいます。

このような事例が多いのか、マッチングアプリの規約の中の禁止事項で「ネットワークビジネスの勧誘」と記載されていることも多いです。

なにが問題なのか

  • SNSで突然の勧誘
  • マッチングアプリを悪用

今回は2つの事例を紹介しましたが、いったい何が問題なのでしょうか。

  • 一方的にゴリ押し
  • 活動する場所が違う

最近はSNSが名刺代わりになっていることも多く、実際の友人だけでなく、面識のない人や知り合ってまもない人とつながることも珍しくありません。

その場合、SNSで「友達」になっていたとしても、ほぼ「初対面」です。

リアルでもそうですが、初対面の相手に、いきなり「実は儲かるビジネスがあるんだけどやりませんか?」と言われたらどうでしょうか。

相手にもよると思いますが、ほとんどの場合はドン引きして警戒すると思います(笑)リアルでドン引きされるのに、顔の見えにくいネットならなおさらです。

マッチングアプリの場合、参加者は「恋愛や結婚相手を探す活動をしている」のであって、ビジネスの話を聞きにきているわけではありません。

SNSやマッチングアプリだけでなく、異業種交流会に行くと、MLMの話を突然始める人は多いですね。

MLMの紹介活動をする人にしてみれば、人が集まる場所に行って勧誘するのは効率がいいかもしれませんが、相手が求めていない、聞く態勢になっていない段階で話をするのは逆効果です。

紹介活動でありがちなこと

勧誘だけでなく、紹介やその後のサポートにおいても、「おいおい、それはダメでしょ」といった事例はかなり多いです。

よくありがちなことを整理してみます。

(登録前)

  • 相手が求めていないのに無理やり売ろうとする。
  • 相手が求めていないのに強制的に話を続け、ゴリ押し。
  • 「登録するだけで儲かる」などと嘘の内容で煽る。
  • デメリットを一切言わない。
  • 登録時、身の丈以上の会員にさせる。

(登録後)

  • キャンペーンであおり、必要以上に課金させる。
  • 登録したら、あとは放置されてサポート一切なし。
  • 案件の進捗状況、セミナー情報などの共有がない。
  • 紹介者に質問しても理由もなく返事が遅れがちになる。
  • 新規の参加者を集めなければ、「仕事する気があるのか」と叱責される。
  • 何か問題や都合の悪いことが発生すると「あなたの責任」と突き放される。
  • 紹介者以外の人に質問すると「越権行為」などと叱責される。
  • 案件が頓挫すると、いつのまにか紹介者も逃亡して連絡とれなくなる。

他にもいろいろあると思いますが、こうやってならべてみると、いろんなことがありますね(笑)

真面目にサポートされる方も多いと思いますが、今回紹介したような行為をされる人も多いので、詐欺だ、洗脳だ・・などと叩かれてしまうわけです。

本来のMLMとは?

本来のMLMとはどのようなものなのか。

MLMの仕組みを悪用する人が多いから詐欺、洗脳などといわれてしまうだけで、きちんと商品やサービスなどの素晴らしさ、メリットやデメリットも含めて、説明していけば、誇らしいビジネスだと思います。

  • 無理やり売ろうとしない、ゴリ押ししない。
  • 「登録するだけで儲かる」などと言わず、やるべきことはもちろん、案件が頓挫する可能性などデメリットの部分もしっかり伝える。
  • 身の丈以上の出資はさせず、投資に絶対はないことも伝える。
  • 登録してくれたら、できるかぎりのサポート、フォローを行う。
  • 案件の進捗状況、セミナー情報などの共有、グループの勉強会などを随時行う。

といったことを、しっかりした方々はされています。

ただし、これらのことをしっかりされているMLMの紹介者、リーダーはかなりの少数派です。

大多数は、意識的、無意識的にかかわらず「紹介活動でありがちなこと」をしてしまっているのではないでしょうか。

MLM活動を支えるアイビス

案件が素晴らしいものだとしても、紹介やサポート、フォロー体制がずさんだと意味がありません。

ただ、その一方で、「本来のMLM活動は理想に過ぎない」と言われることも多いです。

というのも、「登録してくれたら、できるかぎりのサポート、フォローを行い、案件の進捗状況、セミナー情報などの共有、グループの勉強会などを随時行う」にしても、実際にやろうとするとかなり大変だからです。

情報は日々変わることも多く、それにあわせて勉強資料、サポートやフォロー資料、動画資料を作るだけでもかなりの労力がかかります。

LINEなどでグループを作りサポートするにしても、ひとりで抱えるとパンクするのは目に見えています。

MLMの仕事だけでなく、通常はサラリーマンなどとして働いている人も多いと思いますし、時間を作るのも大変で、真面目にやろうと思っても心身ともに疲弊してしまいます。

それでサポートが追いつかなくなると、「やっぱりMLMは詐欺だ」と叩かれてしまうので、どんなにやる気があっても、これではMLMをやろうと思う人は増えません。

そこでアイビスの活用です。

案件共通のLINE@を作るなど、集客や教育、サポート、情報共有の部分を代わりに行うことで、MLMの活動をするみなさんは、新規の紹介活動に専念してもらえたらと思っています。