ネットワークビジネス(以下、MLM)の活動をするうえで最も大切なものって何ですか?
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それはお金に決まってるだろ、登録するのにもお金かかるし、タイトルとりにいこうと思ったら少しでもランクの高いプランで登録する必要があるから。
あとは紹介者数だよね、紹介して自分や自分の所属するグループに何人つけられるか。これが大事なんでしょ?
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このように考える人も多いのではないでしょうか。
MLMをするうえで最も大切なもの
お金、紹介者数・・
もちろん大事なものです。
MLM活動をして報酬を得ていくためには、どちらも欠かせないものです。
ただし、実はそれ以上に大切なもの、絶対に欠かせないものがあります!
それは
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MLMに対するマインドセット(心構え、考え方)
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出た!マインドセット!
情報商材を売る怪しい人が好むワードだよね〜
怪しい商材を売る人ほど、
マインド、マインドってうるさいのよ〜
しかも肝心のノウハウはスッカラカンで中身ないし。
何か都合の悪いことがあったら、
マインドがなってないとか言って
責任逃れするんでしょ?
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マインドセットという言葉を出すと、
おそらくこんな感じで「反論」が出てくるかもしれません。
実際に私も以前、
怪しい情報商材を掴んでしまったときはそう思いました。

詐欺師がいうマインドセットは
マインドセットではありませんw
あれは単に、
便利なマインドセットという言葉を隠れ蓑にしているだけです(笑)
詐欺師がいうマインドセットは論外として、
ではなぜMLMでマインドセットが重要なのか。
MLMで必要な心構え
マインドセットと言うと、詐欺師のニオイがしてアレルギーがある人もいるかもしれないので、ここからは「心構え、考え方」という表現を使いたいと思います(苦笑)
心構えや考え方はなにもMLMに限った話ではなく、どんなビジネス、仕事をする場合でも欠かせません。
基礎、土台のようなもので、
これがないと大金を使ってどんなに豪華な家を建てたとしても、足元からグラグラして傾き、最悪倒壊してしまいます。
では、MLMで必要な心構えや考え方とは、どのようなものなのでしょうか。
使えるときに使う
割り切る
絶対、100%はない
依存しない
必ずリスク分散する
常に最悪を想定する
余裕資金(余剰資金)で行う
あくまで一例で、
これが全てではありませんが、
活動をするうえでどれも欠かせません。
MLMは投資ではなくビジネスですが、
仕組みそのものや案件によっては
投資の色が濃い場合もあります。
どんなに内容や運営会社が素晴らしいものでも絶対、100%は存在しません。
内容や運営者が素晴らしくても、それを良しとせず、新しい商品や技術、サービスが出てきたら困る勢力から潰されてしまうかもしれません。
法改正で、今までできていたことができなくなり、ストップすることも珍しくありません。特に暗号通貨系の案件は、法改正の影響を受けることが多いですね。
そのため
- 絶対、100%はなく、案件が飛ぶのは当たり前
- いまが好調だとしても、それが永遠に続く保障はどこにもない
- 一生続く案件は、そもそも存在しない
- 絶対に儲かる、元本保証などありえない
- 法改正で今後規制されるかもしれない
これらを前提に
何が起こっても不思議ではないと割り切りましょう。

MLMは全財産かけてやるものではない
なんだか勝ち逃げを狙っている感じがして嫌だ、冷めてない?
このように突っ込まれるかもしれませんが、
割り切って淡々とビジネスを進め、使えるときに使う、ダメだと思ったらあっさり撤退して次にいく人ほど成功しています。
何があっても不思議ではない、それこそ今日参加した案件が明日飛ぶかもしれないと思って活動するため、資金がなくなっても深刻なダメージを受けない範囲にしています。
リスク分散をして、余裕資金(余剰資金)で行うのはそのためです。
ときどき、
私はこの案件(プロジェクト)に共感したので賭けます!
などと、
貯金を全部投じる人がいますがおすすめできません。
その案件が良い意味で弾けると、大きな利益を得られるかもしれませんが、
悪い意味で弾けると、途端に路頭に迷うリスクが高まります。
当然ながら普段の生活がそれぞれあると思うので、身の丈に応じた資金管理をしましょう。
MLMでトラブルが起こる理由
詐欺だなどと悪い印象を持たれ、紹介者と参加者との間のトラブルなど、なにかと問題が起こりやすいMLM。
様々な理由があると思いますが、心構え、考え方の意識や共有がしっかりされていないのも大きく影響しているのではないかと思います。
絶対に儲かる、登録するだけで報酬が得られる、実際には言われていない内容を伝えるなど、嘘ばっかりいって紹介すると、トラブルしか生みません。
- 話が違うじゃないか、やっぱりMLMは詐欺だ
- この案件に大金を投じたのに!誰が責任とるのか
といった感じで修羅場になるわけです。
このような無用のトラブルを防ぐためにも
心構え、考え方を
グループリーダーはもちろん
紹介者、参加者、グループ間でも
積極的に共有する必要があると思っています。