口コミやMLMの仕事をすると、「紹介者(アップライン)と参加者の関係」は、ほぼ必ずついてまわります。参加者がまた新たな紹介者となり、別の参加者が加入するといった繰り返しですね。
紹介者や参加者の立場の違いはありますが、事業をすすめるうえで、それぞれ様々な問題を抱えることが多いです。
- いったい、どのような問題が起こるのか
- どうすればそれを改善できるのか
今回は、これらの内容を説明しようと思います。
紹介者(アップライン)が抱える問題とは?
口コミやMLMの仕事をすると、ほぼ必ず紹介者が存在します。
事業を立ち上げた人かもしれないし、仕事仲間や先輩、後輩から話を聞いて、参加した人もいるかもしれません。
特に最初は何から始めたらいいのか、何をどうすればいいのか、分からないことだらけなので、紹介者は自分が紹介した人をサポートする必要があります。
ただし、紹介者は紹介者で、勉強、情報収集、サポート、フォローなど、やるべきことが膨大で、手が回らなくなることが多いです。
いったい、どのような問題を抱えることが多いのか。
考えられる問題をまずは挙げてみましょう。
- 新規の参加者を紹介する方法が分からない。
- 紹介したら「距離を置かれそう」で怖い。
- 情報収集や勉強する量が膨大。
- 勉強、サポート、フォローする時間を作るのが大変。
- フォロー用の資料や動画を作るのが大変で時間もない。
- サポート、フォローする方法が分からない。
- 事業の進捗状況によっては運営者側と、自分が紹介した人との間で板挟みになるおそれ。
事業に魅力を感じて参加したとしても、日本ではネットワークビジネスやMLMへのイメージが最悪といっても過言ではないので、どのように紹介活動をしたらいいのか分からない、悩むケースはかなり多いです。
紹介するのをためらい、ひとりも紹介できないまま、いつのまにかフェードアウトするケースも多いかもしれません。
事業が立ち上がったばかりの頃は、そもそも情報が少なく、セミナーなどに参加して情報収集しても、すぐに内容が変更されることもしばしば。
勉強や情報収集は常に行う必要があり、特に事業初期の頃は、コンテンツがない状態で紹介活動をしなければならず、事実上「机上の空論」と分かっていても話さなければならないことも。
自分が紹介した人をサポート、フォローしたくても、どうすればいいか常に悩みますよね。
本当ならひとつひとつ丁寧に説明した資料や動画などがあればいいけど、作る時間も技術もない。
例えば、動画で説明しようとして、ひとりで、一からYouTubeの動画作成方法を学ぶのは非効率です。
板挟みになるおそれというところでは、いままでの経験上、「紹介者=運営者」と誤解されることも多いです。
事業の運営側とつながっている、運営者として参加している場合をのぞき、紹介者はあくまで事業の紹介者です。
MLMの制度上、○○ダイヤモンドみたいな、どんなにすごいタイトルを所有している人でも、運営者ではないので、事業の方向性や内容全てを把握、コントロールすることができません。
ただし、
MLMの構造やシステム、運営者や紹介者、参加者といった構図は一般社会では、なかなか伝わりにくいのが現状あります。
紹介者は運営者でなんでも情報を持っていると思われがちなので、参加している事業が頓挫すると、聞いていた内容と違う、頓挫するなんて聞いていない、騙された、金返せ・・などと、途端に紹介者へのバッシングが始まってしまうわけです。
MLMの印象が最悪なのも、このようなことが関係しているのではないかと思いますね。
そうすると、真面目に仕事をしようと思っていた紹介者も、心身ともに疲弊して撤退してしまうことに・・・
これでは、どんなに素晴らしい案件が出てきたとしても意味がありません。
参加者が抱える問題とは?
では紹介される側(ここでは「参加者」とします)は、どのような問題を抱えることが多いのでしょうか。
『事業の継続や成功は「紹介してくれた人」に左右されやすい』
これが大きいかなと思います。
ひどいケースでは、
- 登録した瞬間に音沙汰がなくなる。
- サポート、フォローは全くなく、どこに聞けばいいのか窓口の案内もない。
- 資料もらえない。
- いまどうなっているのかといった情報が全く共有されない。
といったことも多いです。
紹介者側が一生懸命フォローしたい場合でも、サポートが追いつかず、お互いに疲弊してしまう、紹介者自身がどうすればいいのか分からず困っているといったケースも。
最初はやる気があったのに、どこに質問していいのか分からず「情報迷子」になってしまい、事業から離れていくことも少なくありません。
場合によっては、気をつかって、紹介者に聞きにくいこともあるかもしれませんね。
問題を改善する方法
紹介者、参加者双方がこのような問題を抱える状態は、私自身、いままでたくさん見てきましたし、身を持って経験もしました。
このような状態が続いてしまうと、今後どんなに素晴らしい案件が出てきたとしても、紹介がつながらず、意味はありません。
問題点をひとつずつ、少しずつ解消していかないと、MLMの印象そのものも向上しないと思います。

そこで、
- 新規の参加者を紹介する方法、サポートやフォローする方法が分からない。
- 情報収集や勉強する量が膨大で勉強、サポート、フォローする時間を作るのが大変。
- 事業の進捗状況によっては運営者側と、自分が紹介した人との間で板挟みになるおそれ。
- 事業の継続や成功は「紹介してくれた人」に左右されやすい。
このような、紹介者、参加者双方の問題点を解決するために、立ち上げたのが「アイビス」です。
※アイビスの企画コンセプトについてはこちらで解説しています。
「サポート窓口を一本化、アイビス運営側でセミナー日程や案件詳細等の情報も集約して、フォロー資料や解説ビデオも一括で作成する」
これがアイビスを使う大きなメリットです。
サポート窓口を一本化することで、事業の参加や継続は紹介者次第、情報迷子になるリスクを減らすことができます。
もう少し具体的に、紹介者、参加者双方にどのようなメリットがあるのか。
紹介者側のメリット
紹介活動に専念できる、セミナー情報の告知、資料作りを行う時間を削減できるといったメリットがうまれます。
事業の勉強や情報共有、サポートはアイビス運営側で行うため、紹介者は紹介活動、案件の登録作業フォローに専念できます。膨大な手間や労力を大幅に削減できるのは大きいですね。
参加者側のメリット
アイビスのLINE@等から発信される情報を受け取れるため、情報迷子になるリスクを減らせます。
何か分からないこと、困ったこと、悩みなどがあれば、自分の直接の紹介者だけでなく、アイビスのLINE@で質問すると、運営スタッフから回答があるので、「どこに聞けばいいか分からない」リスクを減らせます。
紹介者に直接聞きにくい場合、○○情報は本当かどうか確認したいといった場合は、アイビスに聞けばいいので、質問する手段を増やすことができます。
まとめ
案件そのものが、どんなに素晴らしいものだとしても、紹介やサポート、フォロー体制がずさんでボロボロだと本末転倒です。
そのようなことが続くと「やっぱりMLMは詐欺だ」と叩かれてしまいます。
どんなにやる気があっても、MLMのビジネスを自分だけで続けていくのは、非常に難しいことも多いと思います。
アイビスが、紹介やサポート、フォロー体制の部分で大きな助けになれば、うれしいです。